安堵と後悔。
2002年1月12日この先二度と会わない…会う事もないと
思ってた子との仲が、修復された。
日にち薬と、あの子のあきらめの悪さと
あたしの優柔不断?
もう大丈夫かもしれないという思いが
小さく小さくどこかで生まれてた。
その子の学校行事には間に合わず、無理矢理連れて
いった妹と3人でプリクラとる。
不自然なくらいに自然に会話ができた。
その自然は不自然。まだ。
それから2人で呑みに行く。
出会った頃はお互い高校生で、こうやって2人で
呑みに行くなんて考えもしなかったねって
笑い会った。
とりあえず仲直りに乾杯。
きっとお互い子供だったんだよねって、でも本当に
辛かったんだから、、って。言葉の端々で
暗に責められてる気がした。
今は幸せなんでしょう?って自分もそう思い込みたくて聞いた。そうだねって答えて君は?と
聞き返してくる。
「うん、…楽しいよ…いろいろと。」
なんで少し言葉をにごしたのか、よく解らない。
好きな子の話、好きだった子の話、今好きなバンドの話、学校での話・・・。できるだけ明るい話題を
出しながらふと、手帳を見せ会った時
ぽつりと言われた。「あんまり見ると寂しくなるわー…」聞こえたけど、わからないフリした。
プリクラあげようか?ってさっき撮ったプリクラ
切りながら昔の出してたら、つい武道館の時のや
霹靂の時のが出てきて、一瞬迷った。ら、
「この子達と写ってるのは…まだちょっと見たくない」って言われて。急に不安になった。
何が不安になったのかはよくわからないけど、
あぁ、この子はまだあたしを完全に許した
訳じゃないんだなーって思って。
あたしが選んだあたしの居場所をまだ納得したわけじゃないのかもしれない、、と。
「あたしは誰かに一番必要とされたいって思う気持ちが強い。だから茲の一番になれなくてすごくショックだった。悲しかった。」
一番って何だろ。じゃああなたはあたしを一番としてくれてた?喉まで出かかったけど聞けなかった。
茲は好きな人いるの?っていう質問に
「いないよ」ってゆう答しかない気がした。
それにあんな事言われちゃったら
あたしは今一番一緒に居る人の名前を出せない。
あたしはその子に嘘ついてる気がして、不安だった。
その子と居る時のあたしは、まだ否定されるのかな。
もう一度2人でプリクラ撮って駅で別れる。
妙に疲れた。
無性に声聞きたくなって、遅い時間にもかかわらず
電話しちゃった。たわいもない事長々と聞いてくれて話してくれてありがとね。安心する。
早く逢いたくなりました。笑。
すっかり忘れて眠りにつく。
でもいつもみたいにすぐ眠りにはつけない。
何か肩の荷が下りたようなまた背負ってしまった
ような、安堵と後悔がぐるぐるしてよくわからない
気持ち。
なんでこんなに苦しいのかな。友達ってなんだろ。
またしばらくは考えたくないから、少し忘れても
いいかなぁ。
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