記憶の中に咲き続ける  不滅華なのだから、、

Raphael in 愛知勤労会館、行ってきました。
さんざん行きたくないとだだをこねたあげくに取ったチケットだったので席はかなり悪かったです。いつもは見上げるYUKIを今日は遥か下に、不思議な想いで見つめた。
メンバーが出てきて、妙に空いた上手の空間。そこに居るはずの人はいなくて、、照らし出すはずのライトがただ舞台の床を映して。空いてしまった音の空間、舞台の空間、ココロの空間。。
でもYUKIは笑顔をたくさんくれた。1曲目からずっと泣いていたあたしは何度か笑うこともできました。

今 叶わぬ恋は 涙に葬り、、

<不滅華>で「サヨナラ」って歌詞のところを必ず後ろを向いて歌ったYUKI。<カデンツァ>でも「君のことが嫌い」ってとこは必ず後ろを向いていたね。優しい優しいYUKI。<Promis>、<イミテーション>ではまた泣いて、<XXX症>では泣きながらヘドバンして、<ホワイト〜>では遅いクリスマスを祝った。「その笑顔無理してない?」「泣きたい時は泣いていいんだよ」「命ある限り生きて下さい」 涙を殺して歌いつづけるあなたの方がどれほど辛いのか。<lost〜>では一緒に歌うことができなくてゴメンね。思い出があふれて声にならなかったよ。曲中のギターソロ部分では、いつも通りに赤の照明が横から照らした。その中にギターを弾くあなたの姿が記憶の中、蘇った。

夢から覚めた天使の素顔 あまりに奇麗で言葉にならない、、

届かぬあなたに送ります・・・
本編最後の曲。あたしにとって一番思い入れの深い曲。奇麗に奏でるギターの音はなかったけれど、残された旋律はやっぱり美しく、YUKIが何度も言ったように「歌ってすごいね、音楽はいいよ」って言葉を実感した。目を閉じて静かに歌うYUKIと、ハモリをいれるYUKITOの真剣な表情、力いっぱいドラムを叩くHIRO。この曲をまた聴くことができて本当によかった。

一つ一つの小さな奇蹟 君に逢えた事、、

アンコールの<夢より素敵な>ではすっかり笑顔を取り戻すことができ、ピョンピョン飛び跳ねるYUKIが、走り回るYUKITOが印象的だった。あまり聴いたことがなかった<Gebet〜祈り〜>でもなんとか暴れたけどドイツ語で何を叫んでるのかは解らなかったなぁ(爆)

好きよ ずっと どんな時も 
      あなたを愛してるわ、、

短い時間だったけど、久しぶりにメンバーに逢うことができてよかった。最後に恒例となったYUKIがマイクを通さず叫ぶ「ありがとう!」
こっちこそありがとう。。どんなに言っても足りないくらいだよ。例えどんな形になろうともRaphaelがあたしのココロから消えることはないでしょう。
2年前の冬偶然耳にした<eternal wish>からの出逢い。クアトロで初めて観たライブ。まだ上手く水を吐き出せず、ボタボタと口から出しては恥かしそうにしてたYUKIがまさか自分と同い年だったとはね。
それゆえ歌詞はいつも痛いくらいに自分の気持ちとリンクして、どうでもいいと思ってた「卒業」という行事も大切な区切りだと教えられた。
もしかしたらもうライブには行かないかもしれないけれど、それでも愛してる。一緒にトトロの見える大人になろうね。枯れる事のない華を胸に。


帰り道、音源の中でたった一つだけ持っていなかった<Evergreen>を購入。その歌詞にまた涙する。大人になることを恐れた華月。大人になることから解放された華月。一瞬にして過ぎ去ってしまう輝く季節に気付かせてくれた華月。今その眩しい時の中にいる華月。色褪せない永遠の想い出。華月。 

 『 逆らえない時の中で僕が出来る事
   心の中は変わらぬ素敵な大人になる事

   何より輝く時代は誰よりも早く
   過ぎ去っていく儚いもの 戻れない夢
   何より輝く時代は気付かないままに
   過ぎ去っていく儚いもの
   もう一つ生きれたら、、、 』

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